
2025.08.08
平素より当社の事業および陸上競技部活動に多大なるご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
このたび、当社陸上競技部に所属していた矢橋寛明氏に関する一連の経緯につきまして、
一定の事実と情報が明らかになるまで詳細な説明を控えてまいりましたが、
外部での発信や事実と異なる可能性のある情報の流通により誤解を招く状況が見受けられたため、
現時点における必要最小限の範囲で、当社の立場と対応についてご報告いたします。
【1. 現在の状況と当社の立場】
矢橋氏は2025年7月7日付で当社を退職し、陸上部も同時に退部しております。
退職前の5月7日から6月24日まで休職しておりましたが、当該申請の経緯・内容について一部疑義があることから、
この事案に関して全ての正確な情報が集まり次第、その経緯も含めて公式発表する予定でおりました。
しかし社内調査の過程で他関係者の関与もあり、現在も最終的な解決に至っておらず、
当社は組織としてのガバナンス確保の観点から専門家の助言を得ながら、
全容解明に向け慎重に調査を継続しております。
【2. 大会出場に関する事実と対応】
上記休職期間中は、当社就業規則および実業団としての判断に基づき、休職中の選手が大会出場と
練習を含む競技活動は業務上認められないものとしており、棄権とさせていただきました。
日本選手権においては6月30日時点で休職事由との整合性に疑義が認められた為、
制度の適正運用及び実業団制度のルール遵守の観点から出場見送りを決定いたしました。
一部関係者に対して当社の判断や運営方針について誤解を招く情報が伝わっているとの指摘も受けており、
当社および所属選手の名誉・信頼に影響を及ぼす可能性があることから、
必要に応じて外部専門家の助言を受けながら対応を検討しております。
【3.当社の方針と今後の対応について】
当社は事実関係の調査が完了次第、公益財団法人日本陸上競技連盟及び関係競技協会を含む各公的機関に対し、
正確な情報共有を目的とした正式な通告を行う予定です。
また、本件に起因する調査対応や社内混乱により発生した影響に関しては、顧問弁護士の助言をもとに、
必要な法的手続きの検討を進めております。
本件は一個人の問題にとどまらず、実業団制度の信頼性やアスリートの行動規範にも関わる重要な事案であると認識しております。
今後もスポーツにおける公正性と企業としての信頼を大切にし、競技活動と労働環境の両立を支える実業団運営に
真摯に取り組んでまいりますので、引き続き、皆様のご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。